Grab スーパーユニコーンへの軌跡 ―市場別に便利なサービスを追求― / 2019-10-18

写真はVnExpressから引用

 東南アジアで最も成功したスーパーユニコーンのGrabは、2012年6月に東南アジア市場における「日常の不便を解消」を目標に掲げスタートした。
 現在は東南アジア8カ国の339都市で事業を展開、市場規模は約6億5000万人、ライドシェアタクシーをはじめフードデリバリー、宅配、ホテル予約、チケット予約、動画視聴、フィンテックなど事業を拡大している。Grab成功のカギは何か?

■市場にマッチしたサービス提供
 Grabは兼ねてから「あらゆる車両をプラットフォームに乗せたい」として、ライドシェアサービスの場合はタクシーやバイクにとどまらず、バスやトゥクトゥク、電動キックスケーター(eスクーター)、自転車など市場の特徴を見据えて消費者ニーズを見据えたサービスを手がけている。

■ベトナムのセオムにアドバンテージを見出す
 ベトナムでは2014年からライドシェアのバイクタクシー(セオム)事業で勝負に出た。バイクが主要な交通手段であること、バイクタクシードライバーが道路網を熟知していること、ドアツードアサービスが実現できることが決め手となった。
 現在Grabの登録ドライバーは数十万人に達し、フードデリバリーや宅配など事業規模や市場シェアを拡大する上で重要なアドバンテージとなっている。

■消費者ニーズを追求
 GrabはR&D(研究開発)センターをホーチミン市など世界7拠点に構え、エンジニア約2000人を擁する。サービスを柔軟にカスタマイズすることで消費者のニーズに応えている。例えば、ベトナムやインドネシアで展開するバイクタクシーサービスのオプションとして「GrabNow」がある。バイクタクシーをすぐに利用したい場合、付近のドライバーにGrabアプリでPIN番号を送信すれば予約できるというもの。
 Grabは今後も「リーズナブルでスマート、かつ安全性の高いサービス提供」を目指すという。

引用元:VnExpress 10月18日


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