公安当局は先ごろ、特殊詐欺グループを摘発、主犯格の男D容疑者(34)を逮捕した。捜査によると、D容疑者は詐欺目的でホーチミン市内に複数の企業を設立。管理者約40人のほかに、スタッフ約170人を詐欺行為に加担させた。
栄養食品やヘルスケア品などの購入者リストから個人情報を不正入手。50代以上の低所得者層が狙われた。手口としては、スタッフが架電リストに基づいて病院の職員と偽り電話をかけ、健康食品の無料体験キャンペーンに申し込ませ、送料のみを徴収。被害者には模倣品を届けて信用させる。その上で外国製マッサージチェアなどの豪華賞品が当たる懸賞に応募させて、参加料(75万〜99万ドン)を不当に徴収。後日、「当選したので輸入通関料(約1000万ドン)の立て替えが必要」などとして金をだまし取った。
2023年以降で被害者は数十万人、被害総額は数千億ドンに上る。
※引用元:Cong An 6月29日
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