「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDriveは11月28日、ベトナムで鉄道や高速道路など国から公共の仕事を受託し、インフラ開発を行う地場ディベロッパーのパシフィック・グループと、空飛ぶクルマ導入に関する覚書を締結したと発表した。同覚書により、設計開発中の空飛ぶクルマの商用機「SD-05」の最大100機のプレオーダー(10機の確定、90機のオプション)に合意した。
両社はベトナムの深刻な交通渋滞を解決するため、空飛ぶクルマの活用が重要と考え、今回のプレオーダーに合意するに至った。今後、運航オペレーター、バーティポート(離発着場)や給電インフラなど、実現にあたり必要なあらゆるステークホルダーと共に協力して空飛ぶクルマの活用を進めていく。
「SD-05」は小型で電動、2人乗りの空飛ぶクルマ。日本初の国土交通省の型式証明取得を目指している。
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