ニントゥアン原発の人材育成計画が承認

レ・タイン・ロン副首相は先ごろ「2035年までの原子力発電の開発要員の育成計画」を承認した。これは、中部ニントゥアン省で建設予定の原子力発電所2基について、2030年までの人材需要に沿ったもの。

具体的には、ニントゥアン原子力発電所1号機では約1920人、2号機では約1980人の需要を想定。そのうち半数以上は技術者および大卒者、残りは短大卒者。さらに、海外の大学、大学院でも670人を育成する計画だ。当該分野の学問を修了、または国内の現役大学1〜2年生で、いずれも育成プログラム修了後の就労を誓約することが条件。

ほかにも、当該部門の人材育成機関や研究所の職員や専門家についても、原子力発電所の管理や運転に関する短期間の実務研修がある。さらに、修士、博士レベルでの教官120人の育成も実施。ニントゥアン原子力発電所の運転開始は、1機目が2030~2031年末までとなる計画だ。

※引用元:VnExpress 5月27日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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