税関当局によると、第1四半期における中国のマンゴー輸入額は前年同期比21倍の約2900万米ドル。輸入相手国は6カ国。ベトナム以外の5カ国からのマンゴー輸入は減少したが、ベトナムは大幅に増加した。具体的には、ベトナムの対中マンゴー輸出量は約4万700トン、輸出額は同145倍の約2800万米ドル。
ベトナムは、対中マンゴー輸出シェアの97%を占め、ペルーやオーストラリア、 カンボジア、フィリピン、タイを大きく引き離した。タイは、中国向けマンゴーの主要輸出国だったが、現在は輸出シェア5位にランクダウン、輸出額は前年同期比70%減の6万5000米ドルに落ち込んだ。
複数の専門家によると、ベトナム産マンゴーの1トン当たりの平均輸出価格は約700米ドルでカンボジアと同水準。タイ、ペルー、オーストラリア、フィリピン産は1トン当たり6000~1万1000米ドル。
※引用元:VnExpress 5月24日
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