勉強、仕事、アートなど、多くの人が日常的に生成AIツールを使用するようになった。同時にその信頼性、倫理的限界、情報保護、環境負荷などといった課題についても世界的に日々議論が繰り広げられている。そんな状況を尻目にまたSNS上で生成AIツールの斬新な使い方が紹介され話題になっている。
SNS上で話題のAI活用法とは、スイカ選び。「どのスイカを選ぶべきかアドバイス」というプロンプトとともに、店先のスイカの山の写真をChatGPTに送る投稿や動画が多数見られる。ある動画では、番号をつけた7 個のスイカの写真を送信したユーザーがChatGPTから「3 は形が丸く、蔓はまだ新鮮で少し丸まっており、皮は濃い緑色で、縞模様がはっきりしています。スイカが熟して甘くなっていることを示す一般的な兆候です」と3 番を選ぶよう提案されている。その回答は説得力があり、実際に3 番のスイカを購入してチェックしてみると、期待通り皮は薄く、種は少なく、果肉は赤く、動画で見てもよく熟していてとても甘そうなことがわかる。
AIによるスイカ選びの成功に感心したネットユーザーたちは、スイカだけでなくその他の中の状態が分かりにくい果物の選別も可能か、チャレンジしようとしている。特にドリアンは、ひとつが安くない上に素人には食べ頃の見極めが難しく、まだ熟していないドリアンやスジスジしたドリアンを買ってしまったという人も多く、ChatGPTによるドリアン選び成功への期待が高まっている。

こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!