南北高速鉄道、Vingroup系鉄道会社が意欲

Vingroup傘下の高速鉄道会社VinSpeedは先ごろ、南北高速鉄道プロジェクト投資を登録した。同案件の投資総額は約613億5000万米ドルで、立ち退き料は含まれない。

そのうちVinSpeedの自己調達分は、投資総額の20%相当の約122億7000万米ドル。残りの80%については、無利子の公的融資を利用、融資金の返済期限は融資実行後35年間として提言。着工時期は今年12月までを目処に、2030年12月までの開通を目指すとした。

同社は、中国やドイツ、日本などの鉄道事業者と、ベトナムにおける鉄道車両、信号システム、制御システムに関する技術移転や製造に関する合意を進めている。さらに、公的融資の返済金の一部を調達するために、VinSpeedは親会社のVingroupおよび系列会社のVinhomesとの連携による公共交通指向型開発(TOD)も検討しているという。

※引用元:Thanh Nien 5月14日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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