ベトナム税関、および国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、ノルウェー政府の支援によって、有害廃棄物の不法輸入の取り締まりを強化する。有害廃棄物、および放置コンテナの技術的評価は、4月14〜18日、ハノイおよびハイフォン、ダナン、ホーチミン市で実施。
これにより、税関当局による有害廃棄物の検出、阻止、処理能力を評価する。さらに、標準作業手順書(SOP)を整備して税関や法執行機関の職員が疑義のある貨物を検査、措置について指導する。「有害廃棄物の密輸撲滅」プロジェクトは、2021年6月に開始。
2022〜2023年期で、5カ国で確認された有害廃棄物やプラスチックは10万トンを超える。そのうち約3万5000トンは東南アジア諸国から排出国へ返還された。このプログラムの中で、税関職員は国際セミナーや研修に参加して、専門知識などのスキルが向上した。
※引用元:Bao Cong Thuong Dien Tu 4月10日
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