中国の再生可能エネルギー大手のEnvision Energyは先ごろ、ラムドン省人民委員会に対し、出力100MWの風力タービン2基の設置に関する調査について許認可申請した。それによると、2つのエリアにまたがる候補地は計約6000ヘクタール。中国側は、土地調査に加えて、風力タービンから変電所まで全長約33キロメートルの220kV送電線の敷設についても併せて許認可申請した。
これらの2つのエリアは、ラムドン省とビンタイン省の境にある山間部で、風速7~9メートル。ラムドン省は、風力発電開発の潜在性が高いが、現時点ではダラット市内に風力発電所が1カ所のみ。2019年に着工し、投資額は約5700万米ドル、風力タービン20基が設置され、出力は30MWとなっている。
※引用元:Sai Gon Giai Phong 4月10日
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