市場調査会社Q&Meは先ごろ、ベトナム人の食費に関する調査を実施した。それによると、ベトナム人の食費は所得の向上に比例する。1カ月当たりの食費は、300万〜800万ドンの世帯が大半を占める。
都市部と農村部で、食費に差も出ている。ホーチミン市やハノイなどの大都市圏では、1世帯当たりの月平均の所得は約2650万ドン、そのうち食費は約710万ドン(エンゲル係数は27%)。農村部では月平均の所得が約2010万ドンで、食費は約580万ドン(同29%)。
また、低所得層(1世帯当たりの月平均所得が1500万ドン未満、調査対象者の18%)の食費は月平均で約440万ドン(同37%)。月平均所得ベースでは、◇1500万〜2500万ドン(調査対象者の58%):食費は約580万ドン(同29%)、◇2500万ドン超(同24%):食費は約750万ドン(同25%)となっている。
※引用元:Phap Luat 3月18日
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