ホーチミン市のメトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン線)は、商業運行スケジュールを先送りにした。従来計画は今年7月だったが、これを第4四半期に延期する。
ホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)が同市人民委員会に提出した文書によると、今年第3四半期(7~9月)には、安全性の検証や、消火装置の検収、運転士・整備士・駅舎の運営管理者などの人材育成を完了する。
第4四半期には駅舎の安全審査などを完了し、関連当局による審査を経て商業運行となる計画だ。メトロ1号線は全長19.7キロメートル、投資総額は約43兆7000億ドンで日本の政府開発援助(ODA)を投入。2012年の着工以降、延期が続き、現在の工事進捗は約98%となっている。
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