ベトナム国家観光局によると、2月単月の訪越外国人旅行者数のうち中国人は前年同期比77.8%増の約95万6000人で、全体の27.7%を占める。ロシアからのインバウンドも回復が顕著だ。
年初2カ月の訪越ロシア人旅行者数は約7万9000人で、トップ10に返り咲いた。2024年の訪越ロシア人は前年比84.9%増の約23万2300人と大幅に回復。政府は観光を国の重要産業に位置付け、観光ビザ発給要件の緩和など、ここ数年で観光政策は大きく変化した。
具体的には、2023年から電子ビザ(Eビザ)の発給対象をすべての国・地域の公民に拡大して入国審査を簡素化し、タイやマレーシアなどの観光立国との競合力を高める。直近では、ポーランドやチェコ、スイス人へのビザ免除措置を実施したほか、3月7日付で新たに12カ国に対するビザ免除措置に関する政府議決No.44/NQ-CPを公布した。
※引用元:Nguoi Lao Dong 3月13日
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