ハノイから約200km、ソンラー省のモクチャウ県を訪れるベストシーズンはやはり梅の花が満開になるこの季節。テト休暇明け早々、美しい梅の花を目当てにハノイ、ハイフォン、クアンニンなどから大勢の観光客がモクチャウを訪れている。なかでも特にモクチャウ県内最大級の梅栽培地として知られるNà Ka、Mu Náu、Pa Pháchの3つの地域は多くの観光客を魅了している。
日帰りで梅の花を見に行く人もいるが、梅園のなかで新鮮な空気と春の花の香りに包まれながらキャンプを楽しむことを目的にモクチャウを訪れる観光客も多い。Nà Ba、Pa Phách、Mu Náu、Chờ Lồngなどの梅の名所は、平日週末を問わず、常に観光客で混雑している。モクチャウ県内の梅園の入場料は、いずれも一人当たり3万VNDで統一されているが、ある梅園のオーナーはテト以降1日200～300万VNDの収入が得られていると話す。
キャンプを楽しんでいた家族は「以前にも梅の季節にモクチャウを訪れたことがありますが、その時は花が均等に咲いていませんでした。今年はどの梅園も満開で、花が均等に美しく咲いています。テントを包み込むように美しい梅の花が咲いていて、テントを開けて外に出ると、まるでおとぎの国に迷い込んだような気分になりました」と話してくれた。夜は寒くなるので一晩キャンプをする場合は、温かい飲み物や防寒具を忘れずに。梅だけでなく菜の花、松林、茶園、観光村、イチゴ狩りなども楽しめる。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
生活情報を無料でゲットする
