首都ハノイ市では10日から映画館や美術展などの営業が再開された。新型コロナウイルスの感染拡大により営業の一時停止を余儀なくされてからおよそ9カ月ぶりの再開に、市民は喜びの声を上げている。
ベトナム国内の他都市と比較しても多くの感染者が報告されているハノイだが、ワクチンの接種率が高いことや医療システムの充実度を踏まえコロナウイルスのリスクは低くなっていると当局は判断。ハノイではバー、カラオケ、マッサージ店、ダンスクラブを除くほぼ全てのサービスが営業を再開した形になる。
また例年多くの参拝者や観光客が訪れるハノイ北部のフォン寺(香寺)での祭りについても、人が密集するような大規模な儀式を避けるという条件付きで開催を許可したと発表。香寺はベトナム仏教の聖地と呼ばれ、山頂の洞窟内部にある寺を含め13の寺がある山の一帯を指す。
引用元:VnExpress 2月8日
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