中国産ナツメ、ソーシャルメディアで人気沸騰

ここ数年で、ナツメは健康に良いとの認識が広まり、中国・新疆ウイグル自治区産のナツメがベトナム市場で大量に流通している。新疆産ナツメは主に、ソーシャルメディアや電子商取引（EC）市場で販売され、小売価格は1キロ約5万～25万ドンと品種により幅がある。

ソーシャルメディアのTikTokでは、ナツメ2トンが数分で完売したケースもある。ナツメはおやつにそのまま食べたり、お茶として飲んだり、チェー（ぜんざい）やスープの具などに使われる。最近では、ナツメにミルククリームやカシューナッツ、クルミなどをはさんだ菓子が人気だ。

2022年における中国産ナツメの生産量は約747万トンで、そのうち新疆産が約338万トンを占める。 新疆ウイグル自治区林業・草原局によると、現時点で、同自治区のナツメの生産量は中国全土の約50％を占めるという。

※引用元：Dan Tri 11月21日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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