香港上海銀行(HSBC)ベトナムによると、現時点で対越外国直接投資(FDI)の新規登録額で、中国、香港、台湾案件が約60%を占め、2022年の38%から大幅に伸びている。さらに、今年上半期までの統計で、シンガポールの対越FDIの登録額のうち約50%は中国や台湾に起因する案件だ。
中国企業は世界のサプライチェーンの中で重要度を増しており、ASEAN諸国は中国から低価格の原料を調達することで国際競争力を得て、貿易の黒字化を達成するなどの恩恵を受けている。
対越FDIの成長は、中間層の増加や、生産年齢人口の割合が70%、さらに製造業の人件費が中国の約半分、電気料金やディーゼル燃料価格が低価、法人所得税率が20%と一部諸国を下回ることなどがアドバンテージとなっている。
※引用元:znews.vn 11月7日
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