11月6日、中国雲南省で、ファム・ミン・チン首相は、中国商用飛機(COMAC)の魏応彪副社長と会談した。COMACは、上海に本社を置く中国の国営企業で、中国の商用航空部門の開発を目的に2008年に設立。同社は、中国で設計・製造した狭胴機C919で知られており、世界の航空機メーカーの競合になり得る。
魏副社長によると、COMACは経済が好調なベトナムを重要市場とみている。特にベトナムの航空部門はアジアの航空産業の原動力になるとして、ベトナム側との協力を推進したい構えだ。
COMACはすでに、ベトジェットエア(VJ)と連携して、COMAC機材をベトナムで導入するための技術的な協議を進めているという。同社は、今年2月にクアンニン省ヴァンドン空港で「COMAC航空ショー」を開催している。
※引用元:Nguoi Lao Dong 11月6日
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