10月12日から27日まで、「在ベトナム日本国大使館広報文化センター」にて「橋をかける基金」主催の「絵本ウィーク~根っこと翼~」が開催された。昨年に続き2回目となる今回は「動物」をテーマに、日本語とベトナム語に翻訳された絵本の展示や読み聞かせが行われた。
22日午前には、近隣の幼稚園から約40人の児童がワークショップに参加し、読み聞かせや工作に親しんだ。読み聞かせを行った同基金のThao氏は「絵本は絵が変化しないため、手振り身振りを使って表現し、子どもたちが楽しめるように工夫している。」と話した。
日本人の奥村氏もボランティアでベトナム語での紙芝居の読み聞かせに挑戦。トレードマークのオレンジ色の被り物をかぶり、キャラクターに合わせて声色を変化させながら子どもたちを楽しませた。奥村さんは「ベトナムで暮らす限りは現地の人々に喜んでもらえることをしたいという思いで読み聞かせに取り組んでいる。」と語った。
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