第95回アカデミー賞でベトナム人のジョナサン・キー・クァンが助演男優賞、ホン・チャウが助演女優賞の候補に名を連ね、注目が集まっている。
中国系ベトナム人として生まれたにジョナサン・キーは、サイゴン陥落後に米国へ移住。子役として「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」に出演した際は日本でもファンクラブができるほどの人気だった。今回は最多10部門11ノミネートを果たした「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で女性主人公の優しくて風変わりな夫役を熱演。ゴールデングローブ賞ではブラット・ピットなどを抑え最優秀賞を受賞しただけに、期待が高まる。
一方、ベトナム人の両親の元タイの難民キャンプ内で生まれたホン・チャウは「ザ・ホエール」で看護師役を演じた。2017年に「ダウンサイジング」でもゴールデングローブ賞にもノミネートされるなど高い演技力で知られる彼女にメディアも注目している。
引用元:Tuoi Tre News 1月26日
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