ごみの分別を徹底

2025年1月1日から、ごみの廃棄で違犯行為がある場合には、政令45/2022/ND-CPに基づき罰金が科される。具体的には、家庭ごみの場合は、分別ルールに従わない、または家庭ゴミをごみ袋に入れずに廃棄した世帯、個人に対し、50万～100万ドンの罰金。

マンションやオフィスビルでごみの分別用の設備・手段等を配置しない場合には、2億～2億5000万ドンの罰金が科される。しかし、現時点では、マンションのゴミ捨て場などで分別回収していない所もあり、ごみの分別や収集方法について疑問が残る。

ベトナム廃棄物リサイクル協会によると、多くの人々がごみの分別を意識しているが、収集時の分別が徹底されないなど、インフラ面での課題も残る。天然資源環境局は、関連当局と協力して、廃棄物収集運搬業者に対する分別回収・運搬面での支援策について取りまとめを行っている。

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