写真は(C) Hoang Nam.から引用
ハノイで7月11日、人口・住宅センサス中央指導委員会は、2019年の人口センサスを発表した。
それによると、ベトナムの総人口は2019年4月時点で9620万人となり、2009年比で約1000万人増加し、東南アジア諸国では3位、世界15位。男女別人口は男性4788万人、女性4832万人。女性100人に対する男性の数は全国で99.1人、都市部で96.5人、農村部は100.5人となった。
人口密度は1平方キロメートル当たり290人で、東南アジア地域や世界でも上位に入る。国内トップはホーチミン市が同4363人、続いてハノイが2398人。地域別の人口は、紅河デルタが最多の2250万人、最少は中部高原地帯タイグエンで580万人。都市部の人口は3300万人、農村部は6310万人。世帯数は2680万軒で 2009年比の440万軒増。
15歳以上人口に占める有配偶率は69%、離別率は2%、死別者は6%。また識字率は96%となった。
VnExpress 7月11日