ECで化粧品の売上好調

BtoBの電子商取引（EC）データプラットフォームMetric.vnによると、第1四半期における電子商取引サイト5社（Shopee、Tiki、Lazada、Sendo、TikTok Shop）の美容部門の売上は、約11兆2500億ドンに達した。

2023年1月以降で、美容部門の売上が減少したのは配達が滞る旧正月シーズンのみで、それ以外は上昇した。成長要因としては、◇リピート買いの可能性が高い、◇実店舗に比べてキャンペーンが多い、◇利用者の多くがECの主要ユーザーである女性客が占めることなどが挙げられる。

全国的に気温が上がる3月末からは、日焼け止めクリームや美容液が売れ筋だ。最近の傾向として、単品買いよりもセット買いが好まれることから、新商品や別の製品とのセット販売で平均単価を上げる工夫も必要だという。

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