対中バナナ輸出で世界トップ

4月15日、商工省輸出入局は、中国税関当局のバナナの輸入統計情報を公表した。それによると、年初2カ月における中国のバナナ輸入量は前年同期比6.1%増の約33万6900トン、輸入額は同17.2%減の約1億5990万米ドル。

対中バナナ輸出は2月から3月がピークだが、気候条件などの影響により中国でのバナナの収穫期が遅延してピーク時期が4月まで延びた。フィリピンのバナナ生産量が減少、価格が高騰したこともベトナムにとって有利となった。

年初2カ月では、ベトナムは対中バナナ輸出でトップとなり、輸出シェアは51.5%。輸出量は前年同期比21%増の約17万3500トン、輸出額は同1.4%増の約7030万米ドル。2位のフィリピンは輸出量が同33%減の約6万4600トン、輸出額が同45.3%減の約3380万米ドル。

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