ベトナムの香辛料、輸出ポテンシャル高い

ベトナムコショウ協会(VPA)によると、2023年におけるベトナムのスターアニス(八角)の輸出量は前年同期比26%増の約1万6136トン、輸出額は約8300万米ドルに上る。主な輸出先は、インドが約7860トン(全体の48.7%)、中国が約4116トン(同25.5%)など。

データ分析のTridge社によると、八角の主な産地は中国とベトナム、インドで、中でも中国とベトナムは高い収穫量を誇る。主要産地は、北部ランソン省やカオバン省で、年間生産高は約1万6000トンに上る。

ランソン省では、20世紀初頭には、フランス人がアニスシードエッセンシャルオイルの精製を手掛けた歴史もある。世界香辛料協会によると、ベトナムは八角をはじめとする香辛料や香料のサプライヤーとしての潜在性が高い。特に八角は、世界でも栽培地が少なく世界的に需要が高いことから、その経済的価値は高いという。

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