鶏肉の対シンガポール輸出、早期に実現

商工省によると、在シンガポールベトナム大使館は先ごろ、シンガポール食品庁(SFA)と、ベトナム産の豚肉および鶏肉、家禽卵のシンガポール市場への輸出拡大について協議した。

シンガポールの食料自給率は約10%で、残りは輸入に頼っているのが現状だ。同国における年間の食料輸入額は、◇水産物:約12億シンガポールドル(SGD)、◇コメ:約4億6000万SGD、◇肉類:約13億SGD。

2024年には、SFA関係者がベトナムを訪れ、MeatDeli社やBa Huan社、CP社を訪問、養豚場や養鶏場の規模、導入技術、機械設備、食肉処理設備などを視察した。その上で、SFAは、ベトナム産の加熱処理した鶏肉製品に潜在性があると評価し、シンガポールでの輸入に向けて検討、2025年2月末までに評価を完了したいとした。

※引用元:Sai Gon Giai Phong 2月20日
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