コロナ抗ウイルス薬 闇市場の取引増加

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)再拡大の中、抗ウイルス薬の違法売買が大きな社会問題になっている。

現状ベトナムでは軽症・中等症患者向けの抗ウイルス薬、モルヌピラビルの有効成分を含む医薬品が使用可能となっているが、購入には医師の処方箋が必要だ。しかし感染拡大により保健機関にて感染の認定がされても医師の処方箋を受け取れないというケースが増加。オンライン上では処方箋なしに購入可能ということで、必要に迫られ薬を買う消費者が後を絶たない。

そんな現状を受け保健当局は「オンライン上では偽造品を高く買わされる可能性もある上に、誤った使用で薬剤耐性につながる可能性もあるので安易に購入してはならない」と注意を呼び掛けている。また当局は、医師の処方箋ではなく、患者が検査を受ける様子の録画映像などを証拠に購入可能とする代替案を示すなど対応に追われている。

引用元:VnExpress 3月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。



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