7000平方メートルの広大な蔓日々草の花畑が、多くの人を惹き付ける

カントー市トットノット区タンフンにある広大なツルニチニチソウ(蔓日々草)の花畑を多くの若者が訪れている。総面積7000平方メートルを超える花畑はTrần Thanh Tâm氏、個人の土地に蔓日々草がいっぱいに植えられてできた花畑である。同氏によれば、この土地は慈善活動を目的に蔓日々草を植えたい、という人に現在貸し出されているとのこと。植え付けから3か月が経過した今では美しい花が満開になっている。

蔓日々草は野生の植物であり、多くの場所に自生しているが、生育する土地の肥沃度や気候に応じて、育った植物には異なる効能があると言われている。一般的には、蔓日々草の花には高血圧、糖尿病、肝硬変など、いくつかの疾患の治療を補助する効果があると考えられている。

トットノット区の蔓日々草の花畑が満開の時期を迎えて以来、カントー市内の他区や周辺の地域から多くの若者が写真を撮るために訪れている。蔓日々草の花には、紫、ピンク、赤、白など数種類の色がある。広々とした花畑の両側には遊歩道があり、散歩をしながら目の前に広がる美しい景色をゆっくりと堪能できる。

花の色は美しく、ほのかな香りも心地よい。訪れた人たちは「カントーには美しい花がたくさんありますが、こんなに美しい蔓日々草の花畑を見たのは初めてです。この花畑で写真を撮るために友人たち皆を誘って来ました」「柔らかな光が花々を通り抜け、ロマンチックな風景を作り出す早朝や夕方は特に、写真を撮るのに最適です」と話す。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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