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市・省別の平均月収1位はビンズオン省都市部での収入減が顕著に現れる|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

統計総局が、2021年の世帯生活水準の調査結果を発表。調査結果によると、2021年の全国平均月収は1人当たり約420万5000VNDであり、前年と比較して約2%の減少が見られた。

国内で一人当たりの平均月収が最も高かったのはビンズオン省で、719万VND。2番目はホーチミン市で650万VND、3番目はハノイ市で598万VNDとの結果が報告された。一人当たりの平均月収が500万VNDを超えた市・省は、ドンナイ省、バクニン省、ダナン市、ハイフォン市、カントー市。バリア・ブンタウ省およびクアンニン省は、一人当たりの平均月収が500万VNDには満たなかったものの、450万VNDを超え、最後の2省として上位10位以内に滑り込んだ。対照的に国内で一人当たりの月収が最も少ない州は、ディエンビエン省で182万VND、ソンラ省が183万VNDでそれに続いた。

今年は都市部での収入減が特に目立った。ホーチミン市は7.54%減、ハノイ市は3.23%減、ダナン市は1.32%減、ハイフォン市は2.12%減、カントー市は16.8%減と、都市部の5つの市すべてで、前年と比較して平均収入の減少傾向が見られた。エリア別に見ると、2021年に一人当たりの平均月収が最も多い地域は南東部地域で579万4,000VND。対して一人当たりの平均月収が最も少ない地域は北部山岳地方で283万7000VNDと、南東部地域での半分にも満たない数字に、地域格差が浮き彫りになった。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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