テレビ東京、東南アジア映像配信市場に参入

株式会社テレビ東京は2日、東南アジアで映像配信事業を手掛けるPOPS Worldwide(以下、POPS)に300万米ドル(約4億5000万円)を出資し、資本業務提携したと発表した。

2008年にベトナムで設立したPOPSは、自社アプリケーションとユーチューブチャンネルを通じて、同国を中心とした東南アジアで延べ6億人9000万人を超える登録者を獲得している域内最大規模の映像配信事業者で、100万を超えるコンテンツを扱っている。テレビ東京はこれまで同社に対し、ファミリー層向けアニメ作品を多数供給し、現地語(ベトナム語)の吹き替えによる「視聴者に寄り添った」映像配信事業を行ってきた。

今回の資本業務提携により、両社の関係を一層深め、東南アジア各国のそれぞれ異なる状況にあわせた現地語吹き替え版(タイ語、インドネシア語等)による映像展開の拡大を目指す。

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