第3四半期の成長率が10.8％に＝スタンチャート予測

英スタンダード・チャータード銀行はこのほど、ベトナムの2022年第3四半期（7～9月）の国内総生産（GDP）伸び率が前年同期比10.8％になるとの見通しを示した。同年第4四半期（10～12月）は同3.9％になると予測する。

スタンダード・チャータード銀行は2022年通年のベトナムのGDP伸び率は前年比6.7％になるとみている。一方、同行は国際原油価格の上場がベトナム経済に打撃を与えると予想する。

スタンダード・チャータード銀行のタイとベトナム経済を担当するエコノミストのティム・リーラハファン氏は「ベトナムの景気回復の動きが進展している。マクロ経済指標は7月も回復基調が維持された。特に2年にわたる移動制限の後、観光部門が再開したため、下半期（7～12月）に景気回復が加速するだろう」と指摘している。

引用元：Viet Nam News 7月29日
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