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ロッテベトナム、チョコパイ現地生産へ

ロッテベトナムはこのほどビンズオン省に新工場を開設し、3月から半生ケーキ菓子の現地生産を行うと発表した。新工場の開所式が2月23日に執り行われ、ビンズオン省の政府関係者や日本ロッテの牛膓栄一社長が出席した。

ミーフック工業団地に位置する新工場は、地場製菓大手ビビカの工場を買収し既存の生産ラインに新設備を導入し開設した。敷地面積は4万平方メートル。半生ケーキ菓子の「チョコレートパイ」と「ブッセ」の2種類を「ショコラ(CHOCOLAT)」ブランドの下で生産・販売する。ショコラの今年の販売目標は10億円で、2025年には30億円までに引き上げることを目指す。

ベトナムの半生ケーキ菓子市場は、韓国オリオン傘下のオリオンフード・ビナがシェア65%以上を占めるが、ロッテベトナムは日本の半生ケーキ菓子市場で先頭を走る日本ロッテのマーケティング力、商品開発力、生産技術力などを活かし、オリオン一強時代の変革に挑む。

※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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