流行?もはや文化?ベトナムは東南アジアで第3位の〇〇〇〇消費国!|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

シンガポールのニュースサイト『The Straits Times』 によると、ベトナムはインドネシア、タイに続き、タピオカミルクティー消費国第3位となっている。インドネシアのタピオカミルクティー年間売上高は、東南アジア第1位で約16億米ドル。2位は3万店を超える販売店を有するタイで約7億4900万米ドル。3位のベトナムは約3億6200万ドルで、4位のシンガポールの3億4200万ドルをわずかに上回った。

タピオカミルクティーの発祥地は台湾。かつて東南アジア市場は台湾ブランドに独占されていたが、中国ブランドの参入により、状況は徐々に変化した。現在ベトナムでは約1500店の販売店、約100のブランドが競り合っている。最近市場参入した大手ブランドもあり、今後さらなる店舗数増加も見込まれる。購買層の過半数を女性が、35%を15歳~22歳の若い世代が占めている。

ベトナムにタピオカミルクティーが登場したのは2002年。台湾ブランドがチェーンビジネスを展開していたため、2012年以降に海外・国内ブランドが市場参入するまで競争は激化しなかった。近年では中高年層にも顧客層が拡大し、ビジネスマンのなかにも毎日欠かさず飲むタピオカ信者が出現している。若者はタピオカミルクティーに月平均約200万VNDを費やすという。1杯5万~10万VNDと単価は決して安くないが「習慣化していてやめられない」「少し高価なミルクティーは自分へのご褒美」という意見も多い。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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