高級牛の消費にポテンシャル

韓国の英字紙・コリアタイムスによると、韓国は牛肉の輸出先としてベトナムに注目している。同国の高級牛肉のひとつである「韓牛(Hanwoo)」は、韓国国内のみならず、アジアの多くの国・地域で人気がある。

Hanwooは、その肉質や風味が日本の神戸ビーフに匹敵するが、価格は神戸ビーフよりも安価だ。ここ数年では、マレーシアやカンボジア、中国向け輸出が増加している。韓国政府は、神戸ビーフとの競合を目指し、1992年からHanwooの飼育プロセスを確立、肉質等級を5段階に定めた。さらに、輸出戦略の一環として、英語、標準中国語、広東語、マレー語、ベトナム語の5言語で対応している。

韓国産業振興研究所(KIDI)は、2022年からベトナムをHanwoo輸出先の重要市場と位置付けた。韓国国内の飲食店では、Hanwooの相場は150グラムで約50~90米ドル。

引用元:Phap Luat 9月8日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

動画トップ

PAGE TOP