ベトナム外国投資庁(FIA)はこのほど、ベトナム企業の2022年1~5月の海外投資額は3億4000万米ドル超となり、前年同期から38%減少したと明らかにした。
このうち新規投資額は2億9300万米ドル超となり、前年同期から倍増した。とりわけVines Energy Solutionsによる米国、カナダ、フランス、ドイツ、オランダでの3470万米ドルの投資が新規投資全体をけん引したという。同社はさらに1~5月に既存のプロジェクトに4500万米ドルを投じている。
一方、1~5月に追加投資が大きく減少したのは、前年同期に大規模プロジェクトが増大したことが要因だ。前年同期にはビングループは米国でのプロジェクトの資本を3億米ドル増やすなどしていた。ほかにも、Rubber Investment and Developmentがカンボジアでの事業に7600万米ドルの追加投資を実施した。
引用元:Viet Nam News 6月2日
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