ベトナムでは人口の約50%が電子商取引(EC)を利用しており、特に若者を中心に消費者行動に変化が出ている。
国家銀行決済部によると、2021年はキャッシュレス決済の成長が顕著となった。具体的には、◇インターネット経由が件数で前年比48.8%増、取引額で同32.6%増、◇携帯電話経由が件数で同76.02%増、取引額で同87.5%増、◇QRコード決済は同200%増となった。
2017~2021年期における電子財布による決済の平均成長率は、件数で80.43%、金額で71.86%となっている。
その一方で、ベトナム国家決済社(NAPAS)のシステム上で行われた全取引のうち現金自動預払機(ATM)での現金引出しが占める割合は、2020年の26%から2021年は12%に減少した。
引用元:Thanh Nien 1月18日
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