テルモ、工場のCO2排出実質ゼロへ

テルモ株式会社は3月29日、ハノイ市にある心臓血管関連製品を生産するベトナム工場敷地内に、大型の太陽光発電パネルを導入すると発表した。

2022年度中に工場の全3棟に総出力約3.15メガワットほどの太陽光発電パネルを設置する。この取り組みで、年間約2700トンの二酸化炭素を削減し、工場全体の消費電力の14%をまかなう予定。

さらに、ベトナム国内で再生可能エネルギーにより発電された電力由来のグリーン電力証書「I-REC」を取得することで、2022年度中にベトナム工場における全使用電力を再生可能エネルギー由来とし、電力使用に伴う二酸化炭素排出実質ゼロを達成する見通しとなる。

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