韓国の大手酒造メーカーのハイト眞露は、北部タイビン省のリエンハータイ工業団地で、韓国焼酎ソジュの製造工場を建設する。工場の敷地面積は約8.4ヘクタール、投資額は約1億米ドルで、着工は2025年第1四半期、稼働開始は2026年第2四半期の見込みだ。
タイビン省のポータルサイトによると、ハイト眞露がソジュを海外生産するのは、今回初となる。同社はベトナムを選んだ理由として、その地理的条件やコスト、豊富な人材、アクセス性などを挙げている。国際空港や港湾、湾岸道路などインフラが整備されていることも投資の決め手になったという。
同社はソジュの市場拡大を図り、昨年9月にシンガポール法人を設立している。ベトナム工場が国際市場への参入に重要な役割を果たすとの位置付けだ。
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