各地で新学期の始業式が行われた9月5日、全国約2300万人の生徒の笑顔が学校に戻った。新型コロナウイルス感染拡大により2年間にわたりオンライン学習を強いられたが、今年はすべての学校が、ポストコロナ時代に向けて構築された新カリキュラムや新ルールを導入しながら、生徒をキャンパスに迎えた。子どもたちを元気づけようと各学校、地域や学校の状況に合わせて特別に始業式を準備し開催した。
今年度は3、7、10年生に新カリキュラムが導入される。3年生の新カリキュラムでは数学、ベトナム語、倫理、外国語1、自然と社会、体育、芸術(音楽、美術)、体験活動が義務教育科目に。7年生では、生物学と物理学がなくなり、自然科学に置き換えられた。また歴史と地理、音楽と美術が統合され、少数民族言語または外国語2を選択できるようになった。10年生は17の必修科目を履修する必要がなくなり、文学、数学、外国語1、歴史、体育、国防・安全保障教育、キャリア体験、地域教育の8つの必修科目と、経済・法学、物理、化学、生物学、テクノロジー、情報技術、音楽・美術を含む9 つの選択科目から選んだ4つの科目を履修する。
新学期に備え、多くの省や市は8月の初めから現在にかけて、学生を対象としたワクチン接種の促進や校舎の増改築に力を注いできた。「全国で平和な新学期が迎えられたことは、素晴らしいことです。生徒の皆さんが学業において多くの成功を収めることを願っています」などの祝いの言葉が各地で聞かれた。
編集ライターB?o
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