英金融大手スタンダード・チャータード銀行はこのほど、ベトナムの2022年の国内総生産(GDP)伸び率に関して、前年比6.7%の見通しを維持した。
スタンダード・チャータード銀行は「ベトナム政府は3月半ばに海外からの来訪者に対する隔離義務を廃止した。GDPの10%近くを稼ぎ出す観光部門の再開が第2四半期(4~6月)の経済の回復のカギになるだろう」と指摘する。
さらに同行は、ベトナムが引き続き製造業の国際的な拠点であり、グローバル・サプライチェーンの一角を占めていくとみている。また外国直接投資(FDI)についても、製造、電気、ガスといった部門への投資を中心に回復するとの見方だ。
スタンダード・チャータード銀行また、消費者物価指数(CPI)の上昇率に関しても、2022年は前年比4.2%、2023年は同5.5%になるとの見通しを維持した。
引用元:Viet Nam News 4月15日
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