ベトナムは米ナイキのスポーツシューズの生産量で、中国を抜いて世界最大の生産拠点となっている。
台湾・中央通信社(CAN)によると、ナイキの財務報告書ではこのほど、2021年にはナイキのスポーツシューズの最大51%がベトナムで生産されていることが示された。中国の割合は2006年の35%から2021年には21%に低下した。
さらにドイツのスポーツ用品世界大手アディダスに関しても、シューズの約40%がベトナムで生産されており、中國ではなく、ベトナムが最大の生産拠点となっている。
一方、新型コロナウイルスの影響を受け、ナイキは2021年、ベトナムの生産拠点3カ所の操業を一時停止した。しかし、ナイキはベトナム政府による新型コロナウイルスからの回復プログラムを受け、ベトナムでの生産が再開できると期待している。
引用元:Vietnamnet 1月8日
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