サビルズ・ホテルズ・アジア・パシフィックはこのほど、世界のホテル・リゾート部門は新型コロナウイルスの流行による業績落込みから回復しており、ベトナムもこのトレンドと無縁ではないとの見方を示した。
とりわけ夏季休暇期間のホテルやリゾートの業績が著しく回復している。バリアブンタウ、ホーチャム、ダナン、ニャチャン、フーコックといった沿岸部は特に国内旅行の人気の行き先となっており、これらの地域のリゾートホテルの稼働率は50~70%で推移しているという。
ただし稼働率を2019年の水準に回復させるには、海外旅行者が完全に回復する必要がある状況だ。サビルズはまた、インフレ、輸送コストの上昇、中国やロシアといった主要市場を取り巻く課題が観光部門の回復を阻害する要因になっていると指摘する。
引用元:Viet Nam News 8月29日
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