世界のピンク好きを満足させる8つの観光地にタンディン教会が選ばれる

インドの英字新聞ヒンドゥスタン・タイムズ紙が「世界のピンク好きを満足させる8つの観光地」を選出。市民から「ピンクの教会」と呼ばれる、ホーチミン市3区のタンディン教会がそのひとつに選ばれた。ベトナム国内の他の教会と比べても、タンディン教会の鮮やかなピンク色は非常にユニーク。独特なピンクと白のトーンからは西洋の古典的な美しさとモダンな新鮮さの両方が感じられる。

1870年に着工されたタンディン教会。その外観はゴシック様式でありながら、細部の装飾にはローマ様式とバロック様式が混在しているのも特徴のひとつ。1957年に現在の鮮やかなパステルピンクに衣替えされて以降、修復や拡張を重ねながら今日まで150年以上にわたり、ハイバーチュン通りの一角を明るく照らしてきた。主塔の中には重さ約5.5tの鐘が5つあり、頂上には高さ5mの十字架が飾られている。両側にある2つの小塔には、繊細な彫刻が施されており、太陽光を取り入れるための小窓も多数設置されている。

タンディン教会はホーチミン市民、特にカトリック教徒にとっては関係の深い場所。人々はクリスマス、イースター、旧正月などの祝日の度に教会を訪れ、前年とはまた少し異なる夜の教会の景色を楽しんでいる。その他「世界のピンク好きを満足させる8つの観光地」には、オーストラリアのヒリアー湖、インドのジャイプール、バハマのピンクサンドビーチ、日本の国営ひたち海浜公園、スコットランドのクレイギーヴァー城などが選ばれた。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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