対EU輸出、低付加価値品が主流

政府は先ごろ、EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)の履行に関する報告を国会に提出した。それによると、EVFTAの発効から3年が経つが、ベトナムは依然として低付加価値品の輸出が主流だ。

2022年の対EU貿易では、ベトナムの貿易黒字額は前年比35%増の約314億米ドル。上半期は、EU市場での需要減にともないベトナム・EU間の貿易額は前年同期比10%減の約290億米ドル。ベトナムの貿易黒字は同11%減の約143億米ドル。ベトナムの対EU輸出は増加したものの、EVFTAの恩恵を十分に活用できていない。対EU輸出では、履物や携帯電話・部品、機械設備などの輸出においては、大半は外国直接投資(FDI)企業が占める。

一方、国内企業は、外国企業向けの加工品や、原料など低付加価値品の輸出が主流だという。

引用元:VnExpress 10月10日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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