写真は(C) NIAから引用
ベトナムは3月21日午前0時から、全ての入国者に対し入国日から14日間の集団隔離を義務づける。
これは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止国家指導委員会の指導を受け、交通運輸省がベトナム航空局に要請したもの。
具体的には、各航空会社は搭乗するベトナムへの全ての入国者に対し、入国日から14日間の集団隔離を通知、健康状態に関する申告書を搭乗者に配布し、ベトナム入国前に搭乗者に健康状態に関する申告を義務づける。
さらに、規定に基づき空港ターミナルに入る前に搭乗者への体温測定や機材の消毒を行う。
各空港では、空港施設内の隔離エリアで入国者が長時間(90分以上)待機することのないよう混雑緩和に努める。
外交や公務目的での入国者の場合、外交機関または行政・医療機関の健康監視がある宿泊施設での隔離となる。
ベトナム航空局は国内外の全航空会社に対し、ノイバイ国際空港、タンソンニャット国際空港の集団隔離エリアはキャパシティーに上限があるため、国際便のベトナム到着時にはベトナム航空当局の要請に従い、ヴァンドン(北部クアンニン省)やカントー(メコンデルタ地域)、フーカット(中部ビンディン省)などの国際空港に着陸しなければならない旨を通知する義務がある。
引用元:Nguoi Lao Dong 3月20日 [05:47]
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。正確な情報は大使館やベトナム政府の公式発表で確認ください。