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酒気帯び運転取締り、飲食店の売上が激減 / 2020-01-03

写真は(C) Anh Tu.から引用

 道路・鉄道交通違反の処罰について定めた政令No.100/2019/ND-CPの施行後に、多くの飲食店で売上が減少している。

 ハノイ市コウザイ区の居酒屋街では、以前は朝から予約の電話が鳴り響いていたが、1月1日以降は夕方になっても客はまばらだ。中には客入りが半減した店もあり、ビールや酒のオーダーは激減、一方でソフトドリンクや茶のオーダーが増えた。ビールや酒を飲んだ客の大半はタクシーを呼ぶという。

 ドンダー区、ホアンキエム区ではさらに深刻な状況で、多くの居酒屋がキャンペーンを実施して店の前で宣伝しているにもかかわらず、道行く人々の関心は薄い。ドンダー区のある居酒屋では「3杯飲んで1杯無料」「会計時に10%引き」といったキャンペーンを実施中だが、店では閑古鳥が鳴いている。

 ホーチミン市でも同様で、多くの飲食店で売上が激減している。

 トゥードゥック区ファム・ヴァン・ドン通りには多くのレストランや居酒屋が立ち並ぶが、ここ数日は客足が遠のき、いずれの店も客数が30~50%減少した。このエリアでは交通警察のパトロールも実施されており、ビール・酒類のオーダーは激減。ある店では、以前は午後7時には大勢の客で賑わっていたが、現在は午後8時になっても空席が目立つ。ゴーバップ区レ・ヴァン・ト通りの鍋料理店でも、年が明けて客数が激減、売上が30%減になった。

引用元:VnExpress 1月10日

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