正式オープンに向けて現在最終準備が進められているホーチミン市のフォー博物館は、各方面から注目を集める文化プロジェクトのひとつ。同博物館はベトナムの国民食であるフォーの歴史を体系的かつ現代的な方法で伝えることを目的とした高度な体験型の文化施設となる予定だ。「フォーの歴史、文化、そしてフォーにまつわる人々について深く学ぶ旅を通じて、国内外の観光客とフォーを繋ぐことを目指しています」と同博物館の創設者は話す。
総面積約800㎡の広さを誇る施設は3階建てで、60~75分程度で館内全体を巡れる。その見どころのひとつは様々な地域から集められた200点以上のフォー関連の工芸品の展示エリア。バッチャン、ビエンホア、ホイアンなどの伝統工芸村のアンティーク陶器やフォー作りの道具が鑑賞できる。もうひとつの見どころである米麺作りの村、ヴァンクー村のフォー屋台の模型展示では、20世紀初頭の移動式のフォー屋台の様子を伺うことができる。また博物館には北部・中部・南部におけるフォーの歴史と発展を紹介する短編映画の上映室や、職人による手打ちフォーの製造工程を見学できる体験コーナーもある。
ツアーの最後には、北部・中部・南部の味を融合させたフォーをはじめとした博物館特製フォーが味わえるイートインコーナーとお土産コーナーへ。楽しく美味しく学べるフォー博物館は、ベトナムのフォーの素晴らしさを世界に発信していくホーチミン市における新たな文化と食の拠点となることが期待されている。
住所:Pho Museum – 211 Nguyen Thai Hoc St., Ben Thanh Ward, HCMC

こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

































