ハノイ、大気汚染に緊急対策

ハノイでは大気汚染が深刻化しており、防じんや排ガス削減など空気質の改善に向けて緊急対策を実施している。
12月初旬、ハノイは空気質指数（AQI）で「健康に良くない」「極めて健康に良くない」「危険」レベルになった。

大気汚染が続く中で、特にバイクを運転する人を中心に、眼の痛みや喉の乾燥などの症状が散見し、健康への影響が懸念される。
ハノイ市人民委員会は、大気汚染規制に向けて緊急対策を講じている。

具体的には、◇道路洗浄車による路面の清掃頻度を上げる、◇住宅地でのミスト散布を試験導入するなどの取り組みで空気質を改善して、市民の健康保護を図る。

市は、特に高齢者や子ども、呼吸器疾患のある人に対して、空気質が悪化した時の外出を控え、マスクを着用するよう注意喚起している。

※引用元：Phu Nu 12月4日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

▶生活情報を無料でゲットする