ベトナム青果物協会(VINAFRUIT)によると、10月単月における青果物の輸出額は前年同期比77%増の約9億1900万米ドルの見込みだ。
年初10カ月では、前年同期比14.4%増の70億米ドルを超える見通し。
輸出増の背景には、生産量の増加のほかに、品質や輸出形態の変化がある。
以前は生鮮輸出が大半を占め、収穫期に依存していたが、高加工度製品や冷蔵品などが大幅に増加している。
VINAFRUITは、このような現状から、2025年通年の青果物の輸出額は80億米ドルを超えるとみている。
VINAFRUITは10月初旬に中国市場を視察。北京の卸売市場ではベトナム産ドリアンへの評価が高く、成長ポテンシャルが高いという。
またザボンについても、中国やオーストラリア向けの輸出が解禁となった。
輸出品目や輸出先市場の多様化によって、特定の品目や市場への依存が緩和されるという。
※引用元:VTV.vn 10月22日
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