観光不動産開発大手のサングループが10月15日夜、航空会社「サン・フーコック・エアウェイズ」の就航記念イベントを開催。同式典においてお披露目された、グエン朝のバオダイ皇帝とナムフオン皇后の優雅なスタイルにインスピレーションを得た制服が注目を集めている。
グランドスタッフの制服は、温かみのあるベージュブラウンを基調に「真珠の島」フーコックの、素朴でありながら豪華なイメージを強調。赤のスカーフまたは蝶ネクタイで首元にアクセントをプラスし、帽子、ベスト、ペンシルスカートで文化的なイメージと高級感を際立たせている。キャビンアテンダントはハイカラーの白いシャツ、ミルキーベージュまたはライトコーヒーのベストとペンシルスカートまたはパンツ。全体の調和を取りながら、階級と職位を明確に区別している。パイロットの制服は、白いシャツ、赤いネクタイ、濃紺のジャケットという国際標準スタイルを尊重した。
ディテールにもこだわりが見られる。襟はグエン朝のニャットビンシャツに着想を得ており、スカートの後ろにはフリルが施されている。男性スタッフとパイロットは、18世紀の海軍士官の制服に着想を得たという、規律、勇気、そしてプロ意識を象徴するダブルブレストのフラップ付きベストを着用している。一般的なサービスではなく「空のリゾート体験」を提供することを目標とする同社は、ブランドアンバサダーである乗務員が着用するユニフォームでも、そのメッセージの発信と他社との差別化を図っている。

こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

































