ID & Eホールディングス株式会社子会社の日本工営株式会社、東急株式会社、その子会社でビンズン新都市の開発を行うBECAMEX TOKYU CO., LTD.、ITシステムの開発を行う株式会社システムエグゼ子会社のSystem EXE Vietnam Co., Ltd.の4社は、国土交通省の「令和6年度ベトナムにおけるスマート技術を活用したTOD型都市開発の実現に向けた調査・実証検討業務」の一環で、ビンズン新都市におけるMaaS実証実験を2月11日から3月9日まで実施する。
ビンズン新都市内の開発物件の住民を対象に、近隣48カ所に乗降スポットを設定したEVデマンドモビリティサービス（利用者のタイミングで希望に合わせた乗降ポイントを結ぶモビリティサービス）を運行し、時間と場所にしばられず自宅から商業施設など目的地までのワンマイル程度をつなぐ交通移動を定義するラストワンマイル交通の実現を目指す。利用状況などのデータを分析することで、スマートシティ化に向けた公共交通のあり方や商業施設の利用促進効果を検証し、環境負荷低減効果やベトナムにおけるMaaS事業の将来可能性などを検証する。
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